月夜の散歩

田舎暮らしの平穏ではない日常

新型コロナウイルス

コロナ、怖いですね。

 

オミクロン株の重症化リスクは低い

と言われていますが、

本当のところどうなんでしょうか。

 

変異株の詳しい情報は、

すぐには把握しきれないのでは?

と思ってしまいます。

まあ、素人考えですけれど。

 

【リモートワーク】【三密を避ける】

【時短営業】【不要不急】【自粛疲れ】

コロナ禍で目にする機会が増えた言葉は

他にも色々ありますよね。

 

【緊急事態宣言】が初めて発令された時は、

『こんな緊張感のある日本は珍しいな。

戦争になったらこんな感じなのかな?』

なんてぼんやり考えたりしてました。

 

「こんな時期に県をまたぐなんて!」

と、他県ナンバーの車に石を投げる

という事件もありましたよね。

あと【自粛警察】でしたっけ。

気持ちはわからなくもないですが、

あれもなかなか怖い話だと思いました。

 

そうそう、怖い話で思い出しました。

私は観光地に住んでいるのですが、

【緊急事態宣言】が発令されている中で

観光に訪れる人が意外と多かったです。

 

明らかに言葉が違う。

自ら他県から来た事を公言する。

感染者数の多い地域から来て、

「こっちは感染者少ないから安全だね」

「この時期だからか空いててラッキー」

と、思いっきり満喫している。

 

えっと、地元民が冷たい視線を

送っているようですが、大丈夫ですか?

喧嘩になったりしたらどうしよう。

なんてハラハラしてしまう事もありました。

 

あと、地元民が他県の人を招き入れる、

つまり帰省を促す事もあったりしました。

「明日、息子夫婦が帰省して来るのよぉ。

孫に会えるの久しぶりだから嬉しくて!」

「ああ、でもご近所さんの目が怖いから、

車は車庫に隠しておかなくっちゃ!」

とおっしゃった奥様。

近所の娘さんが帰省して来た時は

「コロナ禍で帰省なんて・・・

ウイルス持って来たらどうするのかしら」

「こんな時期に帰省しなくても、

落ち着いてから来れば良いだけじゃない」

陰でそんな事を言っていましたね。

あれもなかなか怖かったです。

 

離れている大事な家族に会いたい。

気持ちは痛いほどわかります。

きっと皆がそうだったと思います。

物理的な距離はもちろんですが、

高齢の親御さんが施設に入所していたり、

病気で長期入院をしている家族が居たり。

面会を禁止している病院や施設が

ほとんどですから、寂しいですよね。

 

会いたい人に会うことが出来ないって、

本当に辛いし、悲しい事です。

 

コロナの影響で色々な物を失った方、

強いストレスから心や体を壊された方、

命を落とされた方もいらっしゃいます。

「コロナさえ無かったら」

何度そんな言葉を言ったでしょう。

 

今またコロナの感染者数が急増して、

対策について考えさせられる状況です。

冒頭で述べたように、

重症化リスクが低い株なのかもしれません。

ただ感染力が強いのは間違いなさそうですし、

病床逼迫→医療崩壊となる恐れもあります。

勿論、むやみやたらに騒ぐ必要もないと思います。

最低限必要な感染対策をしていれば、

風邪やインフルエンザの予防にも繋がります。

自分自身と大事な人を守るために

出来ることはしていきたいと思います。

 

そして願わくば、一日も早く

【コロナと上手く付き合える世界】

になりますように。